
2012年くらいに生産終了して、2017年のスタートと同時に再販が決まったコダックのリバーサルフィルム。期待している方も多いのでは?
その時は、2017年中には販売を〜みたいなアナウンスだったんですが。うん、まだですね。どーなってるんでしょう?
いつ再販されるのか?
そのことについて、コダックの公式Twitterに質問があり、返答もされています。もう半年前ですが。
We’re working towards having limited supply of Ektachrome film available for market testing by year end with availability in 2018
— Kodak (@Kodak) 2017年8月21日
英語なのでよく分かりませんが、ETAは略語で到着予定日ということ。つまり…



というやりとりをしてますね。今年中には再販はスタート。「ほんまかい!」って感じですが、期待して待ちましょう。
ではでは、あなたもこのフィルムを欲しくなるであろう特徴について書いていきます。
クロスプロセスに最適!

邪道かもしれませんが、僕はリバーサル現像ではなく、クロスプロセス現像で使用する予定。アグファなども相性は良いのですが、最適なのはコダックです。
というのも、基本的にクロスプロセス現像は緑に転ぶのですが、コダックは青が出ることが多いです。
エクタクロームといっても、トップの写真のように数種類あったのでどれが再販されるのか分かりません。タングステンと感度400のはないだろうし、E100VSかE100Gになるのかな。
ちなみにクロスだけで考えると、左下の100PLUS(EPP)が最強でした。どれが発売されるのかも楽しみですね。
広角レンズで空を撮るのもいいし、多重露光での爆発力も捨てがたい。
リバーサル現像もめっちゃ鮮やか!

クロスプロセスはやや博打要素もありますが、普通に鮮やかに撮りたいならリバーサル現像も最適。
だから早く再販を。我が家の冷凍保存しているストックも少なくなってきましたから。再販決まったから無駄遣いしてしもうた。
ネガには出せないこの鮮やかさ。見た目以上の世界が撮れるので、僕も一時期はハマっていましたね。
僕に写真の楽しさを教えてくれたフィルムです。
35mmより先に、ムービー用のエクタクローム100Dが販売されるかもしれません。いずれにせよ、再販をスタートしても日本での発売は未定です。海外から購入すれば問題ないですね。注目はされているので、日本でも取り寄せて販売はされるかな。
追記
コダックが2018年6月にインスタにてE100のテスト現像を公開しました。
いよいよ発売間近、かな。
さらに追記
海外でプレオーダーが開始されました。2018年10月中頃より発送なので、年内には日本でも手に入るかもしれませんね。
でも海外で13ドルほど。日本なら2,000円オーバーになる可能性も。。。