NFTマーケットプレイス「OpenSea」作品販売。初NFT写真展開催。

気が付けばめっちゃ久しぶりのブログ更新ですが、生きてます(笑)。

コロナの影響でフィルムカメラの撮影は一時期減っていましたが、またフィルム熱はふつふつと煮えております(笑)。

撮影が減っていたと言っても、オールドレンズでの撮影はむしろ増えていましたけどね。
サンライズカメラさんでの、オールドレンズコラムも続いております。

コロナの影響でワークショップも開催出来なくなって、なんとなくフィルムカメラでじっくり日常に向き合ったりすることが億劫だったかもしれません。

この2年ほど。もう、つい先日もですが、いろいろとありますよね。
すっかり変わってしまったなぁと。未来に語り継がれる2年間になりますよね。

明るいニュースよりも暗いニュースが多いですが、そんな中でも光明を見つけていきたいですね。

さて、ということで本題の告知です。

OpenSeaにて写真データの販売を開始

OpenSeaギャラリー

OpenSeaとは、世界最大手のNFTマーケットプレイスです。

「NFT」はNon Fungible Token(ノンファンジブルトークン)
日本語で「非代替性トークン」のことで、簡単に説明すると原画だとか、著名人のサインとか、唯一無二のものです。

そのNFTアート(写真)作品の販売をはじめました。写真のデータを一点ものとして販売します。

OpenSeaでは、イーサリアムという仮想通貨で取り引きされています。

馴染みのない英語や日本語で、もう昭和のおじさんにはついていけない世界ではありますが(笑)、
少しでも早くはじめた方が良いと、久しぶりに重たい腰をあげた次第です。

なんてことは後付けで、単純に新しいことをはじめるのって、何歳になってもワクワクしますよね。

数年後にはNFTという言葉は、普通に使われているんだろうとも思っています。

NFTアートだと、たとえば手塚治虫先生のモザイクアート「鉄腕アトム」は約5,000万円で落札されたそうです。
OpenSeaでは通常販売だけではなく、オークション形式での販売も可能です。

絵画の原画などと同様に、その購入した方は、その作品の所有権を取得出来るのですが、それをまた販売することも可能なんですよね。
もちろん所有権は失いますが、価値が上がりそうなものを先に購入するという面白さもあるんですね。
デジタルというか、仮想世界がどんどん身近なものになってきてますね。

きっと、これが新しいコレクションの形です。

「光のキセキ」OpenSeaギャラリー

噛み砕いて説明してるので、間違いや矛盾はあるかもしれませんが、もっと勉強して取り残されないようにしたいです。
購入して頂くには少しハードル高めですね。

だけど、見るだけなら無料です。

 

初NFT写真展「光のキセキ」

OpenSea雨樹一期会場

OpenSeaでは仮想空間の個展も可能ということで、販売と同時に開催がはじまりました。
見るだけなら無料ですので、ぜひ一度この新しい世界を体験して頂ければ嬉しいです。
昭和のおじさんには操作もなかなか手間取って、拡大しようとしたら会場から落ちていったり(笑)。そんなのも逆に楽しんでいただけたらと。

「ヒカリのキセキ」展示会場

いろんなイベントがコロナ前のように開催されていますが、実際は感染者数は増えてるし、一定の割合で重症者もいますからね。
だからこそパソコンやスマホから見れる、しかも世界中どこからでも、というのは大きなメリットですよね。
もちろん、生で写真を見て頂きたい気持ちもありますけどね。

OpenSea自体は日本よりも海外での需要があるので、今回は少しインパクトも重視して、僕の歴代の多重露光+光漏れ作品でスタートしました。
購入頂いた写真は1点もの。商用以外は自由に使って頂けます。

スライド動画の作品も展示しています。
一つの作品の容量が100MB以下が条件なので、動画は約40秒ですが、これからいろいろ模索していきたいです。

今回は、僕が個人でスタートしたものではなく、SORA HEARTS CORPORATION(ソラ・ハーツ・コーポレーション)代表取締役社長の新井敦夫とのコラボになります。

新井さんとは10年ほど前からのお付き合いで、渋谷や谷中での個展をプロデュースして頂いたり、東京ドームの横にある「LaQua」で環境映像作品の上映など、長く携わっていただいており、一番の理解者でもあります。

打ち合わせを重ねて、作品を選出していきました。

 

『光のキセキ』

今回の展示は、全てフィルムカメラで撮影された多重露光(撮影した写真に次の写真を重ねて撮影するフィルムカメラの撮影技法)や、光漏れ(撮影したフィルムのパトローネから、特殊な技でフィルムを引き出し、意図的に感光させる技法)の、元作品のフィルムをデジタルスキャニングした写真と動画NFT作品(17点)と、フィルムカメラで撮影されたミラクルな色彩の花写真の動画NFT作品(1点)で構成されています。
作品タイトル中の「キセキ」は、「奇跡」と「軌跡」の二つの意味を重ねています。
対向し、並列して連続する作品の一連の「流れ」、あるいは「ボーダー」を通して、多層的な「奇跡」〈カメラが光を捉えた瞬間の奇跡的な重なり(多重露光)と、奇跡的な光の振る舞い(光漏れ)、花の奇跡的な色彩〉が、一連の光景の連なり(軌跡)を構成し、〈光のキセキ〉を形成します。

SORA NFT ART GALLERY
雨樹一期 NFT 写真展『光のキセキ』powed by oncyber
SORA NFT ART GALLERY (oncyber.io)
https://oncyber.io/sora-hearts

NFTマーケットプレイスOpenSea
Amaki-SORA コレクションページ
『Multiple Expo』
https://opensea.io/collection/amaki-sora

展示・販売期間:2022年7月11日〜2022年8月11日

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