使いどころがない!? そんなの関係ねぇ『Revolog volvox』

エフェクトフィルムの『Revolog』シリーズ。今回はvolvoxです。

昨日開催した東京WSでも紹介しました。21種類のフィルムを紹介して2つ選んでもらう形式だったのですが、誰も選ばず。しっかり残されてしまったフィルムです。ちーん。

値段は24枚撮りで1,500円と高価です。

えっ！ペガサス流星拳!? 君の名は。!?『Revolog Kosmos』

https://amaki15.photo/blog/film/revolog-kosmos

フィルム会社の『Revolog』から販売されているネガフィルムです。他にも様々なエフェクト効果のあるフィルムが販売されいて、どれも面白いです。 Revologの創業者さん、なんでも卒業制作で特殊効果のフィルムを作ったのが創業のきっかけみたいです。僕も光漏れの自作...

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ある意味ドリーミー

特徴は写真を見れば一目瞭然。
撮影すればもれなく全画面にランダムに緑の球体が浮かびます（笑）。

はい、『いつ使うねん！』って声が聞こえてきますね。

でもどうでしょう？ このカモメ写真も考えようによっては球体がないと、日の丸構図のつまらない写真になってしまうのでは？

ただ、ひと言物申すとすれば、「緑じゃなくてええのに・・・」です。

シンプルに白が良かったです。

暗いほど効果抜群

エフェクト系フィルムって上から着色しているのか、光を当てているのか分かりませんが、暗い程効果が顕著にあらわれます。逆に明るい部分は飛んでしまって、球体も残りません。

使いどころも、使い勝手も悪いかもしれません。
そんな中でもこの夜の梅田の写真なんて割と気に入ってます。多重露光でイルミネーションと重ねることもあるので、こういった雰囲気を狙うこともありますからね。

昼は昼でそれなりに面白さもあるし、使いどころなんてものは選ばずにシンプルに楽しんでみればいいんじゃないかなと思います。

ただそれをするには1,500円というのは高いんですよね。僕くらい狂人になれば、『よっしゃ、とりあえず使ってみよ！』ってなるんですけどね。