伝説の極彩色『AGFA ULTRA100』

これまた今は無きフィルムのご紹介です。後生に語り継がれる、いや、語り継ぎたいフィルムですね。

販売終了が割と早く2005〜6年。なので最終の期限が2008年秋くらいになります。
いまもしも手に入れたとしても期限が切れて10年ほど経っています。

さすがに冷蔵庫の保存だと劣化しています。どこかで購入するにしても冷凍保存していたものを選ぶ方がいいですね。
僕は海外のオークションで購入したこともあります。

 

ネガフィルムで最も鮮やか

文句なしの鮮やかさNO.1ですね。既存フィルムで鮮やかに撮るならリバーサルフィルムの『FUJI VELVIA 100』になりますが、コントラストが強く、堅い写真になります。

でもこちらはネガフィルム。鮮やかさの中にも柔らかさがありますね。

 

広角で撮るべし!

我が家にはしっかり冷凍保存しているのがあと数本残っているのみ。

ここぞという時にHORIZON PERFECTに入れて使います。LOMO LC-Aよりも、LC-WideやViviterなどの広角レンズとの相性がいいですね。
広がりのある世界と鮮やかさはたまりませんね。

ちなみに、鮮やかなフィルムでAGFA ULTRAに続くのが同じく生産終了品のPERUTZ 社の『Primera 200』
どちらも好きだったので、どーにかして復活して欲しいです(笑)。

こちらがPrimera200。安価なフィルムで、はじめて撮ったのがもう生産終了が決まった時でした。
マイナーなフィルムだったので、その後もオークションでも見かけることはなくなりました。
いいフィルムがどんどん無くなっていくのが寂しいですね。

それでも、いろんなフィルムを試せる時代から写真をはじめて良かったなと思っています。
だから興味がある方は少しでも早くフィルムの世界に足を踏み入れることをオススメします◎

 

オススメ度 ★★★★★

ふんわり ★★★☆☆
鮮やか ★★★★★ 
ノスタルジー ★★★☆☆ 
ドリーミー ★☆☆☆☆
キレイ ★★★☆☆
面白さ ★★★★★
価格 ★★☆☆☆