【連載コラム】湿度まで写す「Leica SUMMICRON-M 5cm F2(ズミクロン)」を使って、Leica M3 とSONY α7で撮り比べ

あぁ、ライカ。あなたはライカなのね。。

はい。ということで、サンライズカメラさんでの連載コラムも第30回となりました。
その節目にライカ。偶然だったけど、相応しい。

今回使った「Leica SUMMICRON-M 5cm F2 固定鏡胴・前期」、通称ズミクロンというレンズは、解像度の高さで知られています。周辺の減光もほぼありません。
これがなんと、50年以上前のレンズなんですよね。

それが今、ミラーレス一眼で撮ってみると、最新のデジタルのレンズとそこまで区別がつかないくらい、綺麗に撮れています。
分かる人には分かるんだろうけど。

いろんなカメラブランドの標準レンズを使ってきましたが、別物だなぁと。
それは「ライカ」という名前に僕の脳みそがやれれている部分もありますけどね。

フィルムカメラの「Leica M3 ダブルストローク」で撮った写真が、すんごくハマりました。
この感覚は二眼レフのローライフレックスに近い感じ。

物語ちっくというか、湿度が写ると言うか。とにかく僕好みな描写。

「Leica M3 ダブルストローク」はいつか持ちたいカメラでした。使って見て、やっぱり欲しいぞと。
なんちゅうかね、持っていたいんですね。触れていたいんですね。あぁ、ライカちゃんって頬ずりしたいんですね(笑)。

冗談ではなく、そんな外観と質感をしています。

中判カメラなら、ローライフレックスとハッセルブラッドも欲しいし、デジタルのレンズも欲しいのがたくさんあるし。
キリがありまへん。

てことで、最後は娘の膝にもたれるごーすけちゃん。
いま気付いたけど、駄菓子屋で買った「粉をつけて食べる飴」の粉がパラパラと服に落ちてますね。

語りきれないライカの魅力と、作例をたくさん載せていますよ。