多重露光の撮り方〜その2「最も簡単に幻想的な多重露光写真が撮れる方法」

僕が好きな多重露光は「カモメ+観覧車」です。メリーゴーランドもいいですね。
インパクトもあってメルヘンで幻想的です。

でも、どちらかというと初心者の方には難しめです。

まず、カモメをしっかりとファインダー内におさめなくてはいけません。
そしてカモメが絶妙な形で飛んでくれないといけません(笑)。
光を意識しないとどちらかが消えてしまったりします。

ということで、まずはもっと簡単な多重露光で慣れていきましょう。

 

簡単にステキな多重露光写真が撮れる方法

これが『花+α』です。αは何だっていいです。ただ花と合わせるだけで、ステキな一枚が出来上がります。
この写真は花の大きさを変えながら四重露光をしていますが、まずは二重露光からはじめましょう。

撮り方ですが、花を真上から撮るだけです。
ある程度、群生して咲いている花がいいですね。これからの季節なら上記のマーガレットなんかがいいですね。

「私は花よ!」という、子供が描くような分かりやすい花がオススメです。秋ならコスモスかな。

 

ローアングルよりハイアングル

こちらは花をローアングルで撮った後にSLを撮っています。
これもいいのですが、ローアングルで花を撮ると空が写るので、重ね撮りすることでそこが明るくなり過ぎてしまいます。

SLがかなり白飛びしてますよね。まだ画像が確認出来るレベルですが、全部飛んで真っ白になることもあります。

なので基本は真上から。
出来れば花と花の間に余白があるといいですね。土も写す感じです。
その部分が暗くなるので、重ねた時にその余白が生きてきます。

この写真も空部分は花が消えていますが、緑の部分にはしっかりと残っています。

ちょっと書き方が遠回しになりましたが、その1で書いたように暗い部分(露光があまりされていない部分)がある程、メリハリが出ます。

「花+α」はもっとも失敗も少なく、しかも幻想的に撮れるのでぜひ試してみて下さいね。

 

 

補足
どちらを先に撮れば良いのと聞かれることがありますが、どちらが先でも大差はありません。それよりも一枚目と二枚目の露出をしっかりと合わせることが大切です(適正+適正で撮影)。一枚目を適正、二枚目を暗く撮ってしまうと、二枚目が弱く(薄く)なってしまいます。