【みなさんの写真】「続・ノスタルジックが止まらない」〜70’s SUMMER or Deep color100

2017年11月に谷中で開催したワークショップ。二日目は僕のオリジナル制作フィルムを選んで頂き、撮影に。ルートは谷中銀座〜根津神社。

フィルムの一つは「70’s SUMMER」というリバーサルフィルム。70年代の夏に撮ったような写真になるからそのネーミングに(笑)。

もう一つは「Deep Color100」。上記とはまた違うノスタルジーを感じる、他にはない発色のネガフィルムです。

ということで、参加者さんの写真を紹介させて頂きます。データを頂いた方のみなので一部ではありますが、それぞれの視点が勉強になりますね。

 

70′ SUMMER

カメノコタワシがまさかの主役に抜擢。でも見事に演じてる。フィルムの特徴を生かして撮影されていますね。
二枚目はWS終了後ですね。僕も写っていますが、主役になれなかった男たちです(笑)。


神社との相性も良いフィルムですね。一日目の写真も頂いて感じたことですが、撮りたいもの(被写体)が明確でいいですね。しっかり向き合っているということ。
次にそれをどう見せるかを追求していった写真も見てみたいです。


このフィルムで、ここを撮って欲しかったーって僕が思っていたことを体現してくれました。
昭和感がたまりません。やっぱり合うなー、合う合う。


同フィルムのクロスプロセス現像。発色はレッドスケールにも似ていますね。この色味もいいな。
さりげなく入れた人物がまた素晴らしいアクセントになっていますね。



Deep Color100

ワンアイテム使いが絶妙です。写真見るだけじゃ分からないと思うんですが、LC-Aで手に持っているものにピント合わすの難しいんです。見事なボケ味も出ていますね。
って、ワークショップ中にたい焼き食べてるやん!!


確かLC-Aで撮影されていたような?だとしたら描写力が凄いです。
暗い場所のシーンも結構ありましたが、手ぶれもなく、メインとなる場所もしっかり捉えられていますね。

 

 

撮影場所でフィルムを選ぶ楽しみ

谷中銀座の『食』の誘惑は凄いですね。なのでもう、自由に食べ歩きながらの撮影会に(笑)。基本、緩いんですよね。

谷中では数年前にも開催したのですが、またここでやりたいなって思っていました。
開催決定したのは、このフィルムと出会えたからです。

このフィルムをはじめて使った時に、「谷中に合う!」「撮りに行こう!」と。

僕が撮りたいから開催って訳でもないですが(半分はそうかも)、ここでこのフィルムで撮ったら面白いですよーってのを伝えたいんですよね。

谷中はテレビでよく特集されているから、その時よりも人が随分増えましたね。それでもとても楽しい二日間でした。

参加者のみなさん、ありがとうございました!