【神オールドレンズ】「CONTAX Planar T* 50mm F1.4 MMJ」フィルムカメラレビュー(作例あり)

コンタックス プラナーこんにちは、雨樹一期です。今回は、銘玉の神オールドレンズ「CONTAX Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 MMJ」について、たっぷり解説したいと思います。

僕は犬猫のペット撮影をメインに活動していますが、フィルムカメラも大好きで、以前フィルムカメラ+猫好きがマッチして、稲垣吾郎さんのラジオ番組「編集長 稲垣吾郎」に出演したことがあります。

吾郎さん、フィルムカメラにめっちゃく詳しくて、僕の愛機LOMO LC-Aも知っていましたし、オールドレンズのスーパータクマーなど、いろいろご存じでした。

ラジオ出演裏側についての記事も書いたのでぜひ!

 


「CONTAX Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 MMJ」+「CONTAX 167MT」

はい。ということで、今回は僕が最も愛する神レンズ「CONTAX Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 MMJ」について作例と共にご紹介いたします。
日本語読みで、「コンタックス カールツァイス プラナー」ですね。

使用したフィルムカメラは「CONTAX 167MT」です。安く購入出来るし、いろいろ自動。おすすめのフィルムカメラです。

さらに今回は「CONTAX Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 MMJ」をミラーレス一眼で撮影した記事と、ダブルで掲載しております。

同じレンズを使って、フィルムカメラとミラーレス一眼での描写の違いも楽しんでいただけるかと思います。

撮り比べ、ミラーレス一眼は以下より

 
 

「CONTAX Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 MMJ」について

ドイツのCarl Zeiss(カール・ツァイス)と日本のヤシカが提携して生まれたレンズです。まさに銘玉。
僕がはじめに使ったオールドレンズがこれでした。

サンライズカメラさんにて、オールドレンズのコラムの連載が決まり、はじめの一台として依頼されたのが「CONTAX Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 MMJ」。

もう、どハマり。
そこから僕のオールドレンズでの撮影がはじまりました。これが別の癖者オールドレンズだと、ここまでハマらなかったかもしれません。

オールドレンズの世界では、「CONTAX Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 MMJ」は、王道中の王道といってもいいですね。

 

MMJとAEJの違い

ちなみにレンズ名の末に『MMJ』とありますが、他にもAEJ・MMG・AEGと、4種類あります。
MMとAEはレンズの種類。
JとG は生産国の頭文字(JAPAN・GERMANY)となります。

同じプラナーでも、MMJとAEJが売られています。
どちらを購入したらいいかというと、おすすめはMMJです。
理由は絞りリングの違い。
MMJは丸いけど、AEJは手裏剣型になっています。

ようは、玉ボケが丸くなるか手裏剣か、どっちがいい?ってことですね。

とはいえ、MMJでもまん丸の玉ボケにはなりませんけどね。レモン型っていうのかな。
AEJの手裏剣は使ったことないけど、ネット検索でみたら「あ、ほんまに手裏剣や!」って思いました 笑。

なのでMMJをオススメします。製造された年代も新しく、当然MMJの方が高いですけどね。
書いてないことも多いので、確認してください。
見分け方としては、MMJは絞りの16の数字が緑色になっています。

焦点距離:50mm
最短撮影距離:0.45m
開放F値:F1.4
レンズ構成:6群7枚
絞り羽根枚数:6枚
フィルター径:55mm 
マウント:Y/C(ヤシカコンタックス)マウント

 

 

 

「CONTAX 167MT」について

あまいメジャーではないフィルムカメラですね。安いけど、フィルムは自動巻き上げで、シャッタースピードの最速が1/4000秒。絞り優先で撮影出来るので、露出もお任せ可能です。
初心者の方にとっても扱いやすいフィルムカメラとなっています。

個人的にいまいちなのは、外観とシャッター音。『キシャーン↗︎』って感じで耳障り 笑。少し重たいかもなって気はしますが、そこまで気にはなりません。

あとは感度や絞り優先などの設定が少し分かりにくいかな。慣れたらなんてことはないですけどね。

ていうか、これを買うよりは「CONTAX Aria」の方が軽量で断然オススメ。僕が安い方を選んだだけです笑。もちろんプラナーも装着可能です。
ここはぜひ、価格と相談してください! Ariaも5年前より安くなった気がします。

 
 
 

これぞ銘玉「CONTAX Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 MMJ 」の作例

前置きが長くなりましたが、ようやく作例。まーレンズのレビューと言ったらうんちく文章よりも、作例ですよね。

あー、いい(うっとり)。と自分を褒めてしまいたくなる写真が撮れます。
他のフィルムカメラで撮るものとは違いますね。

基本的にね、全体的にね、「いいなー」って写真が撮れるんですが、それの割合が他のオーールドレンズよりも高いんです。

しかも、それだけでなくって、自分で感動してしまうくらいの一枚が撮れることも多々あるんです。

野球でたとえると、癖者オールドレンズは、たまーにホームラン打つ選手みたいな感じ。
でも、「CONTAX Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 MMJ 」は全盛期のイチローみたいに、ヒットを簡単に売って、たまにホームランも打っちゃうぜ、みたいな感じなんですよね。

ちょっとピント甘くなっちゃった時も、それはそれで味がありますね。

 

日常にストーリーを与えるレンズ

プラナーのいいところはたくさんありますが、なんといってもこの物語チックな描写ですよね。
プラナーで撮るだけで写真にストーリーが生まれます。

写真って一瞬を切り取るものですが、前後にストーリーを感じませんか?

てことで、僕はプラナーと共に娘の成長記録も撮ってきました。

なぜここで撮ったのか、よく分からん写真になってますが、コロナの緊急事態宣言の頃ですね。僕の仕事も完全ストップ。幼稚園もお休み。
ってことで、自宅待機をしていましたが、気晴らしも兼ねて誰もいない公園を探して散歩していました。

未来の見えない不安な時期ではありましたが、今思うと娘とたくさん時間を共有できたのは良かったなって思っています。

すっかりお姉さんになりました。

ここまでの空気感を出せるレンズは他にありません。

 

 

とろけるボケと立体感

プラナーといえばやっぱり、このとろけるようなボケが特徴ですね。
F1.4で開放で撮った時のボケと立体感がたまりません。

開放でマニュアルでのピント合わせはシビアで失敗はありますが、それがハマった時の破壊力は唯一無二。

本当に撮るのが楽しいレンズです。

ピントの合ってる部分ではなくて、ボケ感を見てステキーって思ってしまいます。

 

キレ味と色のノリの良さ

ボケはとろけるけど、ピントの合った部分はシャープ。そして鮮やか。
いわゆる「眠たい写真」になりません。

撮った写真が色味が薄ーくなるレンズもあるんですけどね。
プラナーはパキッとした描写で鮮やか、それでいてボケがとけてるから立体感も生まれるんですね。

 

オールマイティーに使えるオールドレンズ

まだまだプラナーのいいところあります。それは場面を選ばずに撮れるところです。
これもまた、他のオールドレンズで比べてしまいますが、撮る場面によっては全く面白みのない写真が撮れるレンズもあるんですよね。

晴れた日の逆光限定レンズとか多いんです。それはそれでオールドレンズの味ではあるんですけどね。

プラナーには苦手、がありません。

どんな写真も、プラナー色に変えてくれる。
このレンズ使うだけで、写真が上達した気になっちゃいます。

いまこうやって記事にしていて、やっぱり!あらためて好きなオールドレンズだなーって思いました。
最近フィルムで撮る機会ってどんどん減ってはきているけど、また使いたくなりました。

「標準レンズの帝王」とも呼ばれ、多くの写真愛好家を魅了し続けている銘玉。やっぱプラナーはいい!

 

 

まとめると、やっぱり神レンズ

これからフィルムをはじめたい方は、きっとどのカメラとレンズを購入すればいいんだろうって悩まれるかなと思います。詳しい人に聞くのもいいし、ネットで検索するのもいい、いまならAiだって答えてくれます。
でも、やっぱり。いろんなカメラやレンズを使ってきた方の言葉が一番だと思っています。

僕はこれまでにフィルムカメラだけでも、50種類以上は使ってきたし、オールドレンズもそれくらい使ってきています。
なので信じてください。

他にもフィルムカメラなら「OLYMPUS OM-1」とかもいいし、「PENTAX SP+Super-Takumar 55mm F1.8」の組み合わせもお手軽にスタートするにはオススメです。

でもね。どれが一番と聞かれると、迷わずに「CONTAX Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 MMJ」を選びます。

 

思い出ごと閉じ込めてくれるレンズ。

オールドレンズをはじめるなら、まずはこの一台は外せない。
フィルムカメラをはじめるのなら、プラナーを使っていただきたい!
「CONTAX Aria」、もしくは僕同じく予算を抑えるのなら「COTAX 167MT」からはじめてみるのはいかがでしょうか?

 

 

絶対、損はしない組み合わせですよ。

 

カメラ(写真)の個人レッスン

とはいえ、フィルムをゼロからはじめるにはややハードルが上がります。
まずはオールドレンズから、なんて思っていてもマウントアダプターや使い方なども戸惑う場面も出てくるかと思います。

雨樹一期はフィルムカメラやオールドレンズのワークショップも開催予定です。関西の方なら、マンツーマンの個人レッスンも可能です。
遠方の方にはzoomレッスンも可能なので、ぜひお気軽にお問合せくださいね。

カメラの個人レッスン
 

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