突然ですが、写真って楽しいですよね。趣味で撮るだけで満足もできるし、人に見てもらって褒められたりしたら、もっともっと楽しくなっていきます。
僕は楽しさを広めたり、伝えたいと思っているので、ずっと続けてくれたら嬉しいです。
でも数年後にはやめている方もいます。
写真って絵と違って、誰でも撮れます。間口が広いので、出て行く人も多いかもしれませんね。
今回はやめていくメカニズム的なお話です。
熱く情熱や夢を語った人ほど数年後にやめている
もちろん全てに当てはまるわけではありません。でも割と多いです。
これまでにいろんな方に出会ってきました。グループ展を中心となって開催したこともあります。
「こんな夢があるんです!」と熱く語る方もいました。
だけど、一年後には辞めているパターンがとても多いです。
数年後にこちらは同じテンションで声をかけても、めっちゃテンション低めで、
「いやー最近やってないです」みたいな。
いろんな事情があって、という方もいますけどね。
もう一つの理由は、ただの興奮状態だったからなんですね。
だから冷めやすい。
グループ展でも、終わったら、ホントに終わりの人は多いです。
展示は成果であって、ゴールではないのに、区切りになりがちです。
これが個展だとまた違うのかもしれませんが。
集中と興奮は違う
セミナーや自己啓発、ワークショップや写真展、ドラマや映画。
そこから発見出来る夢や目標もあると思います。
なにかに刺激された後は興奮状態になりやすいです。
テンションは高いけど、実は心が乱れています。
だから夢を見つけて、それを熱ーく語る人は怪しいです(笑)。
次に会った時はまた違う夢を語っています。
少し冷静に語る人は、それを継続しています。集中状態の心は静かです。
もちろん全てに当てはまるわけじゃないけど、そのパターンは多いです。
なんでも適温ってのがあるんですよね。ぬるま湯くらいがちょうどいいと。
興奮状態だと長続きしない
興奮状態は悪くはないんですが、勢いはあっても攻撃専念状態になりやすく、外からの攻撃にも弱くてダメージを受けやすいです。
たとえば、嫌なこと言われたり、否定されたら、熱くなって言い返すけど、その後やる気なくなる、みたいな。
やる気が落ちるのも早いです。
怒りパワーも糧に出来ればいいんですけどね。
見返してやる!みたいな。
それがやる気の源ってどうなんだ?と思いますが、続けているとそれがどうでもよくなる時はきますから。
夜中のやる気は当てにならない
夜中に明日は頑張るとやる気になっていても、朝になると全然やる気が出ないことがあります。
早起きして家の掃除しようとか、勉強しようとか思っていても、ダラダラで一日が終わることもあります。
夜中のやる気ほど当てにならないものはありません。
興奮し過ぎですってことで、身体が勝手に冷ましてしまいます。
理想は少しだけいつもより高めのテンションを持続させること。
防御も出来る、フットワークも軽い状態です。
ドラゴンボールに習ったこと
ふざけているわけではありません(笑)。
ドラゴンボールのセル編でスーパーサイヤ人が当たり前の状態に、という修行をしていたけど、そんな感じです(どんな感じや)。
スーパーサイヤ人になると軽い興奮状態になるし、体力消費も激しい。
だから普段からスーパーサイヤ人でいることで、それを当たり前の状態にもっていくんですね。
えーと、ふざけているわけではありませんよ。まさにこれなんです(笑)。
興奮してると思ったら、少し気持ちを抑える。それをキープする。
これを心に留めておきましょう。
【開催中】フィルムカメラのワークショップ
今日の記事の内容と全く違いますが、写真のワークショップもやっています。フィルムカメラをはじめてみたい方。もっとフィルムカメラを楽しみたい方、様々な内容のワークショップを定期的に開催しています。
今回のような精神論的なのもやってみたいですけどね、誰か来てくれるかな。