「伊丹空港を千里川土手から撮影する」カメラの個人レッスン

僕は複数名集めてのワークショップだけではなく、マンツーマンの個人レッスンもおこなっています。生徒さんによって内容は様々。
個人レッスンはこのブログや僕を知っている方からのお申込みよりも、基本的には検索で訪れる方の方が多いです。
そしてデジタルでのレッスンの方が多め。

先日は飛行機を上手く撮れるようになりたいということで、伊丹空港で1日レッスンをしました。

まずはカフェで1時間ほど基礎からもう一度じっくりと復習。そして千里川の土手でマニュアルで撮影して頂きました。
目の前を通過する飛行機のスピードは早いので、シャッタースピードは1/1000よりも早いくらいがいいですね。

僕も一緒に撮りながら、撮った写真をお見せしながら撮影して頂きましたけど、この写真を見せる時はドヤ顔していましたね(笑)。

 

全体を普通に撮るとこんな感じ。右が空港です。
土手のどちら側で撮るかでも撮れる写真は少し変わりますね。離着陸を撮るなら右側がいいですね。

とにかく、この距離での飛行機は大迫力です。風を切る音も凄いです。

撮影場所のMAPも貼っておきます。近くには駐車場もあります。
路駐している車もたくさんありましたが、警察が見回りにきているみたいですね。

 

男ならフルマニュアルで撮って出し

生徒さんはRAWではなくJPGでの撮影。もちろんRAWで撮る方がいいのですが、現像であれこれやる時間を考えると、とにかくたくさん撮ることを優先するのも一つです。

空港撮影って加工しまくる方が多いので、普通に撮ってもそのイメージ通りにはなりませんよね。
だからJPG撮って出しでも格好良く撮れるようにピクチャーコントロールなどを設定しました。

そして、感度・絞り・シャッタースピードも合わせて頂きフルマニュアルでの撮影。
後は光によって場所を変えたり、視点を変えてもらったり、ですね。

ちなみに上の一枚目はいじってますが二枚目はほぼ撮って出しです。ここらへんは好みもありますね。RAW現像といっても、ぶっちゃけただの加工です。

一度やり出すと、ゴリゴリにしてしまって、「はじめの写真はどこへやら?」ってことになりがちです。
ある意味、嘘の写真になってしまうので、そういう意味での好き嫌いもあるかもしれませんね。

僕はシャッターを押した瞬間に出来たものから遠ざかるほど、好きじゃなくなってしまいます(笑)。だから基本的にはRAW現像はほどほどに、です。
家族撮影で人などの映り込みはPhotoshopで消すことはありますが(笑)。

 

夜は激ムズ&いい機材必須

そのままの流れで夜も少し撮影。光がある内は感度を少しあげるくらいでいいですが、沈むとかなり暗いです。風も強くなってくるのでそこそこいい三脚ないとブレますね。300〜600mmくらいの望遠も必要です。
高感度耐性があるカメラが好ましいです。

手持ちのバズーカーレンズで撮影している強者もいましたが、脚立に乗って2mくらいの三脚で撮影されている方もいました。

当然、スマホじゃダメです(笑)。こればかりは機材が必要ですね。あとは真後ろから撮影も出来ればいいけど、場所取りが必要ですね。

200mmで撮ってこれくらいです。暗くなると肉眼ではほぼ見えません。ミラーレスだと撮りやすいかもしれませんが、他の撮影している方には迷惑になりそうですね。光が漏れちゃいますから。

シャッタースピードは出来るだけ早い方がいいですね。1/250くらいかな。
夜は思い切って感度もあげましょう。

冬は強烈に寒そうですね。

帰り際にもう一機来たので流し撮り。やっぱり望遠だと難しいですね。広角で背景が流れていないと迫力もなし。
次は家族でも行ってみたいな。

 

レッスンのご依頼

レッスン内容は、習いたい内容によって変動します。カメラ選びからはじめるなど、様々です。
分からない部分をレクチャーして、撮りたい写真が撮れるようになるレッスンです。
毎月のレッスン生さんはこちらから内容をご提案して、講座+撮影という流れが多くなります。

その日に撮影した写真は無料でメール講評も可能です。