緊張しない方法・プレッシャーに勝つ方法

仕事にしろ、プライベートにしろ、緊張することやプレッシャーのかかる場面ってあります。生きていれば誰にだってあることでしょう。

たとえそれが望んでいたことだとしても、押し潰されそうになることがあります。
程度もありますが僕は緊張しぃです。焦ります。吐きそうになります、プレッシャーにすこぶる弱いです(笑)。

いまは随分ましになりましたが、ワークショップなどで自分が中心となって人前で話すというのは、なかなかのプレッシャーでした。

なんせたいしておしゃべり上手でもない人間が、1時間以上は話し続けますからね。
数年前ですが練習がてらスマホに録音しながら実験してみたら、10分くらいで話すことがなくなりました。

いまは話そうと思えば幾らでも話せそうです。

 

はじめての教室は名古屋でしたが、その時なんて開催が決まった半年前から想像してドキドキバクバクして、逃亡したくて仕方なかったです(笑)。
いまはもうそれが当日にちょいドキくらいになりました。

展示や家族撮影なども含め、初対面の人と関わるのも同じですね。嬉しい気持ちの中には失敗出来ないプレッシャーが常にあります。

練習するのは大前提ですが、どれだけ練習しても解放なんてされません。

「人前であがらずに話す技法」みたいな本を読みましたが、僕にはほぼ無意味でした。

内容は『緊張するのは「失敗が嫌だー」とか自分のことだけ考えているからで、相手のことを考えていないから」とか書いていると思いきや、「見られる側だから緊張するものです。だから見る側になる為に、セミナーに集まった人のなかで一番緊張している人に前へ出てもらえばいい」、とか、ちょっと矛盾してることが書いてました。

緊張している人を前に出す!?可哀想過ぎます。

そんなプレッシャーに弱い自分がどうやって乗り越えたか書いてみます。

 

終わった後のことを考える

ぶっちゃけると慣れが一番ですが、今でも初のことはたくさんあります。

だから、まずは当日のその場面ではなく、終わった後にどんな感情になっているか想像してみます。ホッとするだけじゃなく、達成感や充実感もあるはず。解放されて清々しい気持ちになっているはず。

ビールもめっちゃ美味いはず(笑)。カフェでのんびりするのもいいですね。
それを思うと、少し勇気が湧いてきます。

子供の頃の『注射の後でお菓子買ってあげる』と同じです(笑)。ご褒美のことを考えます。

 

開き直る

誰だってはじめてのことだと緊張するし、恐怖を感じます。全力でやって、それでも大失敗することがあります。それでも命まで取られるわけじゃありません。

成功したら儲けもん。無責任にさえならなければ、それくらいの楽観さも必要です。

とにかく、どれだけ緊張していようと、どれだけ吐きそうだろうと(笑)、最後はどちみち開き直ります。
僕もはじめの頃はずっとそんな感じでした。

なんだか、この書き方だと自分本位っぽいですね(笑)。

想像だと人がちゃんと見えていないんですよね。でも、実際に人を前にすることでようやく人が見えてきます。

失敗どうこうという思考はなくなり、喜んでもらいたいと無我夢中になります。

だからなんやかんやで大丈夫。いつも通りのあなたで大丈夫。

プレッシャーも感じていればいいんです。緊張もしたっていいんです。裏返すとそれだけ向き合っているってことですから

プレッシャーがなくなる方がずっと問題なんですね。