僕は教える系の仕事としては、ワークショップだけではなく、マンツーマンのレッスンもやっています。
またその内容もじっくり書いてPRもしたいのですが、それはまた今度。
レッスン場所は様々。生徒さんの撮影したい場所の近くのカフェ、ご自宅や会社などなど。
基本は大阪ばかりですが、歩いたことのない場所はやっぱり楽しいです。帰り道の密かな楽しみ。
この日の帰り道では、路面電車沿いを撮影。古いお店もたくさんあって楽しいです。
少し歩くだけで昭和の匂いを感じます。
小学生の頃はよく路面電車に乗って祖父母の家に行っていたので、なんとなく見覚えがある気もして、さらに懐かしい気持ちになります。
天気も良かったからカラーでも撮りたかったんですけどね。モノクロ入れちゃいました。デジタル一眼も持っていたし、それで撮ればいいだけなんですけどね。
でもなぜか撮らない。なんていうか、ここはやっぱりフィルムなんですね。
フィルムだから撮影意欲がガンガンに沸いてきます。
なんて考えるとワークショップの場所にありかもしれないなぁ。
電車とチャリのデッドヒート。前輪の差でチャリの勝ち。
これは、「駅舎」「自転車」「路面電車」を全部入れて撮りたかったんですよね。ファインダーを覗いていたら電車がどれだけ近くに来てるか分からないので、ノーファインダーでタイミングを合わせてます。
この写真も同じく、「路面電車」「学生」「カメラ屋」「タバコ屋」「横断歩道」。全部入れたいなと。
写真は引き算と言いますが、この写真は「電車」と「学生」を足しています。
連写ではなく一発勝負に賭けるフィルム。だからこそ集中力が上がることもあるし、出来上がりを待つ楽しみも倍増しますよね。
その写真がいいか悪いかとかはどうでも良くって、楽しいか楽しくないかが肝心ですね。
また歩いたことのない場所からレッスン来ないかなぁ。