超・強コントラストで白飛びと黒潰れしまくり。さらに謎の数字が浮かぶ「KONO! Rekorder ISO100-200」

今回は、超個性的なモノクロフィルム「KONO! Rekorder ISO100-200」のご紹介。
使い勝手は正直悪いです、でもそんなところもひっくるめて好きなんですよね〜。

写真を見れば他のモノクロフィルムとの違いも分かるので、早速レビューいってみましょう。

とにもかくにも強烈なコントラスト

数あるモノクロフィルムの中でも、一番の強コントラストです。「LomographyのEarl Grey100」もかなりコントラストが強いのですが、こちらは白飛びと黒潰れしまくりんぐです。

でもそれがいい。いわゆる眠たい写真にはなりません。

ゴリッゴリですね。フォトショップでいじったりは一切していません。
撮りたいものが消えたり、潰れたりすることもあります。

浮かぶ、謎の数字とアルファベット

さらに面白いのは数字とアルファベットがランダムで写されること。ランダムなので、こいつがまた被写体を潰してくれたりします。

それも味と捉えることができる、ゆるい人にはオススメですね。

ちなみにこちらは同じ場所で撮影したもの。使ったフィルムは、「Lomography BERLIN 400」。
これがまた「KONO! Rekorder ISO100-200」とは逆で、コントラストが弱いフィルム。撮影日や時間帯は違うのですが、かなりの差が出来ました。

「KONO! Rekorder ISO100-200」の写真が割とお気に入りだったので、同じ場所で撮ってみたんですが、薄過ぎて「あれ？」ってなりました。

日本でも発売されていた時期もありますが、入荷待ちばかりなので、僕は海外（ヨーロッパ）の「Analogue Wonderland」から購入しています。
1本10ユーロ程度なので、1,200円ほど。いつものごとくまとめ買いしています。

まー、使い勝手は悪いし、ピント外したポートレートはホラーになりますので（笑）、万人受けはしませんが、僕は好きですね。
できればストックしておいて、テンションがあがらない雨や曇りの日なんかに使ってみたいです。

前回紹介した「Revolog volvox」とは、また違った個性が爆発した、モノクロフィルムです。

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