「FUJIFILM 100」を使っておけば大丈夫!?定番フィルムを作例レビュー

こんにちは、フィルムカメラをこよなく愛する猫写真家の雨樹一期(あまきいちご)です。

フィルムカメラをはじめると、意外と迷うのがフィルム選び。KodakやFUJIFILMをはじめ、いろんなブランドから販売されています。
ネットショップを開いてみても同じブランドから複数販売されていて、「結局どれを使えばいいの?」となりますよね。

そんなときにおすすめしたいのが、「FUJIFILM 100」です。

迷ったらこれ。ていうか、とりあえずこれですね。ど定番。

癖がなくてストレート。それでいて、青空や緑はしっかり鮮やか。人物を撮っても肌色が自然で、日本の風景にもよく馴染みます。

価格も約2,000円なので、2026年のフィルム事情としてはお求めやすい価格になります。

独特な色味やエモい雰囲気を求めるなら、Kodakなど他のフィルムもおすすめです。

でも、「まずはフィルムらしい写真を撮ってみたい」「普段使いできる一本が欲しい」という方には、FUJIFILM 100は間違いのない選択肢なんですよね。

今回は実際に撮影した作例をたっぷり見ながら、「FUJIFILM 100」の色味や特徴、Kodakとの違いなどを紹介していきます。

 

 

 

 

FUJIFILM 100の作例

僕はクセの強いフィルムが好きで、そんなフィルムを当ブログでも紹介しています。
それと比べると「FUJIFILM 100」は個性的な発色をするフィルムではありませんが、とにかく使いやすく、常用フィルムとして大活躍してくれます。

ということで、真っ先に紹介すべきフィルムなんですが、2026年になった今更ご紹介します 笑。

 

癖がなく、ストレート。そして鮮やか

空はしっかり青く、新緑は鮮やかな緑に。
全体的に発色は鮮やかですが、自然な色味。

ただ、「フィルム=色褪せたエモい写真」というイメージを持っている方には、少し物足りないかもしれません。
FUJIFILM 100は、どちらかというとすっきりと素直な発色を楽しむフィルムになりますね。

日本の風景によく馴染む発色

FUJIFILM 100で特にきれいだと感じるのが、青と緑です。
晴れた日の青空や海、新緑などを撮ると、とても気持ちのいい発色をしてくれます。

日本の風景との相性がよく、旅行や日常のスナップにも使いやすいですね。
特に春から夏にかけては、とりあえずカメラに入れておきたくなるフィルムですね。

 

日本人の肌も自然に写る

風景だけでなく、人物撮影にも使いやすいです。

Kodakの定番フィルム「Kodak GOLD」などは白人の方の肌に合うような暖かみのある色味になるのですが、「FUJICOLOR 100」は日本人の肌に合いますね。

風景も人物も撮る。そんな普段使いの一本として、とてもバランスのいいフィルムだと思います。

 

フィルムらしい粒状性

ISO100ということもあり、粒子は比較的細かいですが、デジタルとは違う適度なざらっと感があります。この適度な粒状感も含めて、「ザ・フィルムらしい描写」なんですよね。

日常の何気ない風景を撮るだけでも、デジタルとは少し違った雰囲気に仕上がります。

 

Kodakと比べるとFUJIFILM 100はどう違う?

カラーネガフィルムを選ぶとき、FUJIFILMとKodakの定番フィルムで迷う方も多いと思います。
どちらが優れているというより、好みの色や撮りたい雰囲気で選ぶのがおすすめです。

 

自然で鮮やかなFUJIFILM

FUJIFILM 100は、癖が少なく自然。それでいて、青や緑はしっかり鮮やかに写ります。
素直な発色なので、風景や旅行、日常のスナップ、人物まで幅広く使いやすいです。

 

エモい雰囲気ならKodakがおすすめ

一方、KodakはFUJIFILMとは少し方向性が違います。

暖色寄りの発色や独特の色味があり、写真全体にどこか懐かしい雰囲気が出やすいです。いわゆる「エモいフィルム写真」を撮りたいなら、Kodakがおすすめです。

自然で鮮やかなFUJIFILMか、雰囲気を楽しむKodakか。

このあたりは完全に好みなので、いろいろなフィルムを使って、自分の好きな色を探してみるのもフィルムカメラの楽しみ方ですね。

*Kodakからもいろんなフィルムが発売されていますが、上記は「Kodak Gold200」での作例となります。同じKodakでもPortraシリーズはまた別物。
他のカラーネガフィルムについては、以下の記事で作例とあわせてまとめています。

 

 

ISO100はどんな場面で使いやすい?

FUJIFILM 100は、その名前の通りISO感度100のフィルムです。

ISO400などと比べると感度は低いですが、晴れた日の屋外で撮影するなら十分。日中のスナップや旅行、風景撮影などでは使いやすい感度です。

 

晴れた日の屋外なら使いやすい

天気のいい日に屋外で撮影するなら、量が十分にあるのでシャッタースピードも確保しやすくISO100で困ることはほとんどありません。

晴れた日にカメラを持って出かけるなら、FUJIFILM 100はかなり使いやすい一本です。

 

室内や夕方ではISO400の方が便利

室内や夕方、曇りの日など、光が少ない場面ではISO100だと少し厳しくなるのでご注意ください。
シャッタースピードが遅くなりやすいため、手ブレや被写体ブレにも注意が必要です。

上記の写真もブレない内容に固定して撮影しています。

 

FUJIFILMにはISO200・400もある

FUJIFILMにはISO100だけでなく、ISO200とISO400のカラーネガフィルムもあります。
ただ、現在販売されているFUJIFILM 200と400は、FUJIFILM 100とは仕上がり結果も違います。

実は中身がコダックが作っているという噂もあるんですよね。

「なんじゃそりゃー」です。

そちらの検証した結果については以下よりご覧下さい。

 

 

FUJIFILM 100はこんな人におすすめ

FUJIFILM 100は癖が少なく、いろいろな場面で使いやすいカラーネガフィルムです。
特に、こんな方におすすめです。

・初めてカラーネガフィルムを使う
・どのフィルムを選べばいいのかわからない
・鮮やかな発色が好き
・青空や海、新緑をきれいに撮りたい
・人物の肌色を自然に残したい
・晴れた日の屋外で撮影することが多い
・常用できるフィルムを探している

個性的な発色を楽しむというより、どんな被写体でも自然に残してくれるのがFUJIFILM 100の良さです。

「今日は何を撮るか決めていないけど、とりあえずカメラを持って出かけよう」

そんなときにも選びやすい一本です。

逆に、暖かみのある色や、少し懐かしい「エモい」雰囲気を強く求めるなら、Kodakのフィルムもおすすめ。

どちらが上ということではなく、自然で鮮やかならFUJIFILM、エモさや雰囲気ならKodakという感じですね。
この基準で選ぶと、自分に合ったフィルムを見つけやすいと思います。

 

まとめ|迷ったら、とりあえずFUJIFILM 100

FUJIFILM 100は、癖がなく自然で、それでいて鮮やか。

青空や海、新緑は気持ちのいい色に写り、人物の肌色も自然。風景からスナップ、人物まで幅広く使える、バランスのいいフィルムです。

もちろん、もっと個性的な色味やエモい雰囲気を楽しみたいなら、Kodakをはじめ他のフィルムを選ぶのもあり。
カラーバランスの崩壊したフィルムもそれはそれで面白いです。

フィルムによって色や雰囲気が変わるのも、フィルムカメラの面白いところです。

でも、「どれを選べばいいかわからない」「まず一本使ってみたい」という方なら、FUJIFILM 100を選んでおけば大丈夫。

迷ったらこれ。
ていうか、とりあえずこれ。

常用フィルムとしてもおすすめできる、定番の一本です。

 

オススメ度 ★★★★☆
ふんわり ★★☆☆☆
鮮やか ★★★☆☆
ノスタルジー ★★☆☆☆
ドリーミー ★☆☆☆☆
キレイ ★★★☆☆
面白さ ★★★☆☆
価格 ★★★★★

 

 

 

 

おすすめのフィルムカメラについては以下より

使うカメラやレンズによっても、色味などの仕上がりも違ってきます。
それぞれの個性についても解説しています。ぜひ!

▶︎【2026年版】初心者向けコンパクトフィルムカメラおすすめ9選|失敗しない選び方も解説

▶︎これこそエモい!フィルムカメラおすすめ12選【2026年最新】|プロカメラマン厳選

 

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